擾乱

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扰乱 および 擾亂 も参照。

日本語[編集]

発音[編集]

じょ↗ーらん

名詞[編集]

(じょうらん)

  1. 入り乱れること。乱れ騒ぐこと。また、入り乱れた様。
    • 方今小僧行基。并弟子等。零疊街衢。妄説罪福。合構朋黨。焚剥指臂。歴門假説。強乞餘物。詐稱聖道。妖惑百姓。道俗擾乱。四民棄業。進違釋教。退犯法令。(『続日本紀』卷第七 元正紀一)
  2. (気象学) 大気が乱れること。

出典[編集]

史記・項羽本紀

  • (白文)項梁持守頭、佩其印綬。門下大驚、擾亂、籍所擊殺數十百人。
  • (書き下し文)項梁、守の頭を持し、其の印綬を佩ぶ。門下大いに驚きて擾乱し、籍の撃殺する所数十百人。
  • (現代語訳)項梁は太守の首と印綬を奪って掲げた。(太守の)門下は大いに驚いて擾乱し、項籍によって百人近くが撃ち殺された。

動詞[編集]

擾乱-する 動詞活用表日本語の活用
サ行変格活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
擾乱

する する すれ しろ
せよ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 擾乱しない 未然形 + ない
否定(古風) 擾乱せず 未然形 +
自発・受身
可能・尊敬
擾乱される 未然形 + れる
丁寧 擾乱します 連用形 + ます
過去・完了・状態 擾乱した 連用形 +
言い切り 擾乱する 終止形のみ
名詞化 擾乱すること 連体形 + こと
仮定条件 擾乱すれば 仮定形 +
命令 擾乱しろ
擾乱せよ
命令形のみ