最初で最後

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日本語[編集]

慣用句[編集]

最初で最後(さいしょでさいご)

  1. 二度目は無く、その一度きりであること。
    • 「もちろんそれは決定権を持っている船長との最初で最後の交渉にならねばならんだろう」藤原が答えた。「君の言うように、それが最初で最後であると言うならば、交渉を拒絶された場合には、どうなるんだろう」小倉はその点をおそれていた。(葉山嘉樹 『海に生くる人々』1950年)