査読

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

名詞[編集]

(さどく)

  1. 学術誌に投稿された論文を同じ分野の専門家研究者が読み、掲載に値するか内容があるか評価すること。ピアレビュー
    • また査読付きといっても評価の低い学会もあり、世界的に通用しているインパクトファクタを掛けた数字で評価すべきである。(「IT21の推進」プロジェクト平成16年度評価報告書)〔2004年〕[1]
    • ただ、新しい領域であるがゆえに、人員も少なくて、その少ない教員たちが、研究の傍らにさまざまな学会の大会を開いたりとか、あるいは雑誌の編集、査読の仕組みをつくったりとか、そういったことをしなければいけない、そういうジレンマがあるわけでございます。(大串正樹、第193回国会文部科学委員会)〔2017年〕[2]

類義語[編集]

複合語[編集]

翻訳[編集]

動詞[編集]

  1. 学術誌に投稿された論文を同じ分野の専門家研究者が読み、掲載に値するか内容があるか評価する。
    • 査読されているかどうかというのは、少なくとも物理では論文を評価するときに極めて重要な境目になるのですけれども、(...)(研究環境基盤部会 共同利用・共同研究拠点に関する作業部会)〔2012年〕[3]
    • 今はどうか分かりませんが情報関係では、一頃、国際会議のようなところでも多いところで8人ほどが査読するというようなことが結構ありました。(研究環境基盤部会 学術情報基盤作業部会)〔2012年〕[4]

活用

サ行変格活用
査読-する

翻訳[編集]

[編集]

  1. ミレニアム・プロジェクト『「IT21の推進」プロジェクト平成16年度評価報告書』(首相官邸ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 https://www.kantei.go.jp/jp/mille/it21/report/16report.html 2018年3月17日参照。
  2. 「第193回国会 文部科学委員会 第10号(平成29年4月14日(金曜日))」衆議院ホームページ http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009619320170414010.htm 2018年3月17日参照。
  3. 『研究環境基盤部会 共同利用・共同研究拠点に関する作業部会(第4回) 議事録』(文部科学省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/026/gijiroku/1328524.htm 2018年3月17日参照。
  4. 『研究環境基盤部会 学術情報基盤作業部会(第48回) 議事録』(文部科学省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/002-1/gijiroku/1321361.htm 2018年3月17日参照。