栄枯盛衰

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日本語[編集]

成句[編集]

栄枯盛衰(えいこせいすい)

  1. 人や一族、組織には、さかえる時もあればおとろえることもあるということ。特に、栄えていたものが、勢いを失う場合に用いる。
    • 昔の人の上で見ても、生きている時に心をこめて作り上げた家が、死後に顧みる者もないような廃邸になっていることは、栄枯盛衰を露骨に形にして見せている気がしてよろしくないものだから、せめて私一代だけは六条院を荒らさないことにしたいと思う。(紫式部 與謝野晶子訳 『源氏物語 匂宮』)

関連語[編集]

動詞[編集]