案
ナビゲーションに移動
検索に移動
漢字[編集]
案
字源[編集]
- 会意形声』。「木」 + 音符「安」。「安」は、「宀(やね)+女」で、女性を家の中に落ち着かせ安定させたさまで、元は、安定した木で出来た机、特に食膳をいう。異体字「桉」が「按」に借用され、「よく調べる」「よく考える」の意味が加わった。
意義[編集]
- つくえ。台。膳。神社で神事に使われる八脚台も「案」という。
- 押す。押さえる。
- 調べる。調べる事柄。考えを要する事項。調査する。
- 考える。
- 考えた内容。計画。
- 考えた内容を盛りこんだ下書き。その書類。
- 事蹟の記録、文書。
- 基づく、従う。
- 基づいて、照らして、計画どおりに。
- (日、月、年、人など)ごとに。
- (編者・作者が文章に対して加えた)評語、注釈。
日本語[編集]
発音[編集]
名詞[編集]
動詞[編集]
(文語)案ず/(口語)案じる
熟語[編集]
中国語[編集]
熟語[編集]
朝鮮語[編集]
- ハングル: 안
- 文化観光部2000年式: an
- マッキューン=ライシャワー式: an
- イェール式: an