極微

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

名詞1[編集]

(きょくび 又は ごくび)

  1. 極めて小さいこと。
    • まず千分の一ミリくらいの大きい粒子から、十万分の一ミリくらいの極微のものまで、さまざまの大きさのものがあり、(中谷宇吉郎、硯と墨) [1]

名詞2[編集]

(ごくみ)

  1. (仏教) 物質極限まで分割した最小のもの。

形容動詞[編集]

(きょくび 又は ごくび)

  1. (#名詞1義に同じ。)極めて小さいさま。

活用[編集]

出典[編集]

  1. 青空文庫(2020年5月27日作成)(底本:「中谷宇吉郎随筆選集第二巻」朝日新聞社 1966(昭和41)年8月20日第1刷発行 1966(昭和41)年9月30日第2刷発行 底本の親本:「楡の花」甲文社 1948(昭和23)年8月30日発行 初出:「座右宝」 1946(昭和21)年12月)https://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/59196_71138.html 2020年12月2日参照。
  2. 青空文庫(2006年10月16日作成、2009年9月15日修正)(底本:「寺田寅彦全集 第十二巻」岩波書店 1997(平成9)年11月21日発行 底本の親本:「寺田寅彦全集 文学篇」岩波書店 1985(昭和60)年 初出:明治四十一年九月三十日『東京朝日新聞』)https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/43568_24586.html 2020年12月2日参照。