出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 」の略体。

意義[編集]

  1. w:トチノキ
  2. さま状況状態

日本語[編集]

発音[編集]

名詞[編集]

  1. さま、古典的用法:ヨウありさま様子
  2. ざまひどい又は非難されるべき有様。

形容動詞[編集]

  1. ヨウ、文節「~の」や用言連体形を受けて)まるで~にみえる。あたかも~に例えられる。ようだ参照。

翻訳[編集]

接尾辞[編集]

  1. (ヨウ)~様式の、~の。
    • 剣は普通の剣ぼこで、其と四神の違つてゐる点は、旗竿の頭の黒塗りの折敷のものに四神の像を据ゑてゐる点で、下にはいづれも錦の幢を垂れてゐる。(折口信夫 『髯籠の話』)
  2. (ヨウ)(動詞連用形に続けて)とるべき方法手段可能性
    • いくらでもやりようがある。
    • 物は考えよう
    • 上空から眺める麦畑は、見ようによっては黄金の絨毯のようだ。
    • 手の施しようがない。
    • どうしようもない。
  3. さま)敬称。人名等に後置し敬意を示す。
    • 鈴木様、お客様、参加者様、皆様
  4. さま)「お~」「ご~」の形の状態態様を表す名詞につき、丁寧語(場合によっては慇懃無礼皮肉に用いる)を作る。

熟語[編集]


コード等[編集]