出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 「止(シ)+ヒ」の会意である。止は「足」の旨と「シ」という音とを表し、「ヒ」は「わずかに開く」という旨(むね)を表す。「足をわずかに開いて踏む足元」という旨(むね)の言意(いい)から、「ここ」・「これ」・「こ-の」などの旨(むね)をも言い表すに至ったとされる[2]

意義[編集]

  • ここ
    • この所・この時・このこと。
  • ここ-に
    • (仮定や条件を表す言葉に続けて)(~すれば・するならば)その結果。

  用例:徳有れば此に人有り。人有れば此に土有り。土有れば此に財有り。財有れば此に用有り(〔君子に〕徳があればその結果として〔国に〕人が集まってくる。国に人が集まってくればその結果として国土を保つことが出来る。国土を保つことが出来ればその結果として国が豊かになる。国が豊かになればその結果として流通も盛んになる)(『大学』)。

  用例:此くの如(ごと)くんば則(すなわ)ち天下に於(お)いて敵無し(こういった在りさまであれば天下無敵である)(『孟子』公孫丑上)[3]

脚注[編集]

  1. 3・4画目を続けて書き、総画数5画とする説もある。『漢検漢字辞典』、白川静『字通』、藤堂明保『漢字源』、加藤常賢『漢字の起源』はこの考え方による。
  2. 鎌田正・米山寅太郎『新漢語林 第2版』大修館書店第712面〔ページ〕を参照)
  3. 鎌田正・米山寅太郎『新漢語林 第2版』大修館書店第712面〔ページ〕を参照)

日本語[編集]

発音[編集]

熟語[編集]

中国語[編集]

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熟語[編集]

朝鮮語[編集]

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熟語[編集]

ベトナム語[編集]

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コード等[編集]

脚注[編集]