出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- 形声。音符「匕 /*PI/」を二つ並べた文字[字源 1]。「ならぶ」「ならべる」を意味する漢語{比 /*piʔ/}を表す字。のち仮借して「くらべる」を意味する漢語{比 /*pis/}に用いる。
- 『説文解字』では人が二人並んだ形で「从」を左右反転させた文字であると解釈されているが、甲骨文字から現代に至るまで「人」字と「匕」字は一貫して形状が異なるため、この分析は誤りである。
- ↑ 屈万里 「甲骨文从比二字弁」 『中央研究院歴史語研究所集刊』第13本 1948年、213-217頁。
林澐 「甲骨文中的商代方国聯盟」 『古文字研究』第6輯 四川大学歴史系古文字研究室編、中華書局、67-92頁。「古文字學研究文獻提要:林澐の研究より」『漢字學研究』10 (2022)の「甲骨文中的商代方國聯盟」節, 111-114頁(佐藤信弥著)も参照。
比(ひ)
- (熱力学) 系の質量の大きさによって変わる性質がある物理量の名称に付けて、単位質量当たりの物理量であること示す。
文字コード (文字集合規格)
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| 日本 |
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| 中国 |
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| 台湾 |
- Big5:
0xA4F1
- CNS 11643: 1面
0x4552
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| 韓国 |
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字典掲載
| 康熙字典 |
590ページ, 9文字目 |
| 諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
16743 |
| 新潮日本語漢字辞典 (2008) |
5764 |
| 角川大字源 (1992) |
4752 |
| 講談社新大字典 (1993) |
8065 |
| 大漢語林 (1992) |
5718 |
| 三星漢韓大辞典 (1988) |
982ページ, 4文字目 |
| 漢語大字典 (1986–1989) |
2巻、1415ページ、8文字目 |