氏より育ち

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日本語[編集]

成句[編集]

より育ち(ウジよりソダち)

  1. 家柄より育つ環境人柄に大きく影響し、大切であるということ。
    • そして又思いました。同じ親をもって生れたということは不思議だと。生活の条件の相異でこうもちがうものか、と、氏より育ちをおそろしく思いました。(宮本百合子 『獄中への手紙 一九四四年(昭和十九年)』 )

類義語[編集]

対義句[編集]

翻訳[編集]

参照[編集]

  • 江戸いろはがるた:嘘から出た実‎
  • 尾張いろはがるた:牛を馬にする
  • 幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』
    • 仮を弄して真を成す、世おのづから其の事多く、橘を植ゑてに変ずる、土之をして然らしむるなり。二語共に佳、悦ぶ可し。