出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
気をつけ【「つけ」は、しばしば「付け」】
- 直立不動の姿勢を取らせる号令。
- 愚助は蒲団の中で眼を閉ぢてゐますと、どこかで、「気をつけ。右向け右、前へおい。」と、いふ号令の声が聞えました。(沖野岩三郎 『愚助大和尚』)
気をつけ (きをつけ)【「つけ」は、しばしば「付け」】
- 直立不動の姿勢。
- ひとり写真をながめて笑っているところへ、本校の校長先生がきた。その声をきくと、こんどは大石先生のほうが、思わず気をつけのようになって玄関に出ていった。(坪井栄『二十四の瞳』)
気をつけする (きをつけする)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
| 意味 | 語形 | 結合 |
| 否定 | 気をつけしない | 未然形 + ない |
| 否定(古風) | 気をつけせず | 未然形 + ず |
自発・受身 可能・尊敬 | 気をつけされる | 未然形 + れる |
| 丁寧 | 気をつけします | 連用形 + ます |
| 過去・完了・状態 | 気をつけした | 連用形 + た |
| 言い切り | 気をつけする | 終止形のみ |
| 名詞化 | 気をつけすること | 連体形 + こと |
| 仮定条件 | 気をつけすれば | 仮定形 + ば |
| 命令 | 気をつけしろ 気をつけせよ | 命令形のみ |