出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]
涅槃 寂静(ねはんじゃくじょう)
- 仏教の基本的・哲学的な主張を表わす成句の一つで、「煩悩の炎の吹き消されたさとりの境地(ニルヴァーナ:涅槃)は心が安らかに落ちついた(至福の)状態である」という意味。仏教が目標とする救済のありようを、個人の精神(心)についての観点からやや文学的に述べたもの。→涅槃。
- 涅槃寂静は三法印または四法印の一つ。
- 古代インドにおいて伝統宗教であるバラモン教でも、さとり(悟)(wp)や涅槃について独自の思想・主張が展開されていた。涅槃寂静という語句にも、それらに対するアンチテーゼとしての、より明確な意味があったと考えられる。
- ネ↗ハンジャ↘クジョー
- ネ↗ハン ジャ↗クジョー
関連語[編集]
[語義1]