版元

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

この単語の漢字
はん
第五学年
もと
第二学年
音読み 訓読み

名詞[編集]

(はんもと)

  1. (日本史) 江戸時代書籍の他、瓦版浮世絵等の出版を行いその責任を負った者。
    • これが、当時八犬伝に次いで世評の高い金瓶梅版元を引受けてゐた、和泉屋市兵衛と云ふ本屋である。(芥川龍之介『戯作三昧』)
  2. 書籍制作し売り出している会社出版社等の俗称
    • この前、同じ版元から『地球盗難』を刊行したが、これは意外に好評であった。(海野十三 『「十八時の音楽浴」の作者の言葉』)