物見遊山

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日本語[編集]

この単語の漢字
もの
第三学年

第一学年

第三学年
さん
第一学年
訓読み 訓読み 音読み 音読み

語源[編集]

禅宗僧侶が寺での修行が終わり、次の寺に移動する際、自由に自然を楽しみながら散策していたことが関係しているといわれている。

「物見遊山」の本来の意味は「ひと仕事終えてから気晴らしに」というニュアンスが含まれていたが、しだいに一般の人も「物見遊山」という言葉を使うようになり本来の「僧侶の散策」という意味合いはなくなっていった。

名詞[編集]

(ものみゆさん)

  1. 物見遊山。様様なところを見物して、あちこちと遊びに行くこと。