「ゆたか」の版間の差分

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
削除された内容 追加された内容
用例さしかえ
4行目: 4行目:
#[[必要]]なものが[[十分]]に[[みたす|満た]]され、[[ゆとり]]があるさま。
#[[必要]]なものが[[十分]]に[[みたす|満た]]され、[[ゆとり]]があるさま。
#[[精神的]]に[[余裕]]があり[[おちつく|落ち着いて]]いるさま。
#[[精神的]]に[[余裕]]があり[[おちつく|落ち着いて]]いるさま。
#:私はほど好く酔の廻つてゐる眼で、馬上'''ゆたかに'''この壮麗な原野を見渡すと、凱旋将軍の天に冲するばかりな意気に炎えて、行列の歓呼と共にあらん限りの声を挙げた。(牧野信一「山を降る一隊」『週刊朝日』第十七巻第一号、1930年)
#*私はほど好く酔の廻つてゐる眼で、馬上'''ゆたかに'''この壮麗な原野を見渡すと、凱旋将軍の天に冲するばかりな意気に炎えて、行列の歓呼と共にあらん限りの声を挙げた。(牧野信一「山を降る一隊」『週刊朝日』第十七巻第一号、1930年)
#[[量感]]のあるさま。
#[[量感]]のあるさま。
#[[基準]]・[[限度]]を[[こえる|超えて]]いるさま。
#[[基準]]・[[限度]]を[[こえる|超えて]]いるさま。

2018年3月31日 (土) 12:00時点における版

日本語

形容動詞

ゆたか(か)、(か)、(か)、(か)】

  1. 必要なものが十分満たされ、ゆとりがあるさま。
  2. 精神的余裕があり落ち着いているさま。
    • 私はほど好く酔の廻つてゐる眼で、馬上ゆたかにこの壮麗な原野を見渡すと、凱旋将軍の天に冲するばかりな意気に炎えて、行列の歓呼と共にあらん限りの声を挙げた。(牧野信一「山を降る一隊」『週刊朝日』第十七巻第一号、1930年)
  3. 量感のあるさま。
  4. 基準限度超えているさま。

このテンプレートは非推奨です。代わりに テンプレート:日本語ダ活用, テンプレート:日本語タルト活用 を使用してください。

活用

ダ型活用
ゆたか-だ


発音(?)

ゆ↘たか

語源

古典日本語 「ゆたか」


古典日本語

語源

ゆた」 + 接尾辞「

形容動詞

ゆたかか】

  1. (現代語に同じ)ゆたか

このテンプレートは非推奨です。代わりに テンプレート:日本語ダ活用, テンプレート:日本語タルト活用 を使用してください。

活用

ナリ型活用
ゆたか-なり

諸言語への影響

  • 現代日本語: ゆたか

沖縄語

名詞

ゆたか

  1. 豊富富裕