「仮借」の版間の差分

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# (サ変)(打消しの語を伴うことが多い)[[つみ|罪]]や[[過誤]]などを[[みのがす|見逃す]]こと。[[ゆるす|許す]]こと。
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2018年3月31日 (土) 13:50時点における版

日本語

名詞:見逃す

 かしゃく

  1. (サ変)(打消しの語を伴うことが多い)過誤などを見逃すこと。許すこと。
    • 仮借なく責める。

動詞

活用

サ行変格活用
仮借-する

名詞:六書の一つ

 かしゃかしゃく[1]

  1. 漢字の用字法のひとつで、ある漢字を同音の別の意味に用いること。六書のひとつ。
    • 」は「のこぎり」をかたどった象形文字であるが、音が通ずる「われ」の意味に用いられる。

関連語

脚注

  1. 通常の読みは「かしゃ」。多くの国語辞典でも「かしゃ」を主見出しとしている。