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2018年5月17日 (木) 00:06時点における版
日本語
名詞:仮名
かな【仮名】
語源
- 真名(漢字)に対する「かりな」(=仮の名=仮の文字)から。古くはかんなと発音した。
用法
- 「かな」と書いたときは平仮名を、「カナ」と書いたときは片仮名を特に指し示す場合がある。
下位語
類義語
派生語
- (万葉仮名の古名) 真仮名、男仮名
- (平仮名の古名) 女仮名、いろは仮名
- (片仮名の古名) 豆仮名、五十音仮名
- (書法) 送りがな、漢字仮名交じり文、仮名文、総仮名、真片仮名、添え仮名、尻仮名、捨て仮名 、読み仮名
- 上代仮名、草仮名、大和仮名、異体仮名、アイヌ語仮名
対義語
関連語
- 五十音、いろは、仮名書き、裏仮名
- 仮名遣い(wp)、現代仮名遣い(新仮名遣い)、歴史的仮名遣い(旧仮名遣い、古典仮名遣い)、字音仮名遣い、表音式仮名遣い(発音式仮名遣い)、定家仮名遣い、許容仮名遣い
- 仮名文学、仮名詩、仮名手本、仮名序、いろは字
名詞:糸
かな【縢】
終助詞
かな(哉)
- (終助詞)感動の気持ちを表す。
- 疑問を込めた詠嘆を表す。
- 嬉しいかな。果たせるかな。
- 少佐はううんとあくびをしながら、赤くかがやいた空を見あげたのち、/「ちょっ、どうしたらいいかな」/と、心の中でつぶやきました。(新美南吉『張紅倫』)
語源
接頭辞
かな【金】