「ゐる」の版間の差分

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
10行目: 10行目:
#*:不思議に思って、近寄ってみてみると、筒の中が光っていた。それを見ると、3寸ほどの人が、大変かわいらしく座っていた。
#*:不思議に思って、近寄ってみてみると、筒の中が光っていた。それを見ると、3寸ほどの人が、大変かわいらしく座っていた。
#{{ふりがな|位|くらい}}に{{おくりがな|就|く|つく}}
#{{ふりがな|位|くらい}}に{{おくりがな|就|く|つく}}

{{inf-ja|古語_|ワ|上一|(語幹なし)|ゐる|ゐる}}
===={{conjug}}====
{{古典日本語上一段活用||ゐる}}
===={{pron}}====
===={{pron}}====
二拍動詞一類
二拍動詞一類

2019年10月26日 (土) 11:50時点における版

古典日本語

動詞

る、る】

  1. 滞在する。
  2. じっとしている。
  3. すわる。
    • 「居眠り」は「座ったまま眠ること」、「居ながらにして」は「座ったままで」、「居ても立ってもをられず」は「座っていても立っていても落ち着かない」が元来の意味。
    • 怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり竹取物語
      不思議に思って、近寄ってみてみると、筒の中が光っていた。それを見ると、3寸ほどの人が、大変かわいらしく座っていた。
  4. くらい

活用

ゐる 動詞活用表日本語の活用
ワ行上一段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
(語幹無し) ゐる ゐる ゐれ ゐよ

発音

二拍動詞一類

平安時代
↗うぃる
南北朝時代以降
↗いる

諸言語への影響

動詞:率る/将る

る/る】

  1. ともなう。
  2. 持参する。
  3. (軍隊や組織を)率いる

活用

ワ行上一段活用
(語幹なし)-ゐる