「おきる」の版間の差分

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#(起きる)人や棒状のものなどが、伏せたりして横になっている状態から、縦になる。立体の最も長い軸が、重力の方向と平行あるいはそれに近い角度で位置する状態になる。起き上がる。
#(起きる)人や棒状のものなどが、伏せたりして横になっている状態から、縦になる。立体の最も長い軸が、重力の方向と平行あるいはそれに近い角度で位置する状態になる。起き上がる。
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#(熾きる)火の勢いが増す。[[すみ|炭]]に火がつく。
#(熾きる)火の勢いが増す。[[すみ|炭]]に火がつく。
#*火が'''おきる'''。
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2020年3月28日 (土) 05:21時点における版

日本語

語源

古典日本語「おく」 < 日本祖語 *əku

発音(?)

東京式アクセント

お↗き↘る

京阪式アクセント

おき↗る

動詞

おきるきる・きる】

  1. (起きる)人や棒状のものなどが、伏せたりして横になっている状態から、縦になる。立体の最も長い軸が、重力の方向と平行あるいはそれに近い角度で位置する状態になる。起き上がる。
  2. (起きる)眠りから覚める寝床から出る。
    • 早朝におきる
  3. (起きる)寝ない状態でいる。
    • 深夜までおきている。
  4. (起きる)(古)気がつく。正気に戻る。
  5. (起きる)物事がじる。発生する。おこる
    • 事件がおきる
    1. ある原因によって物事が生じる。
      • 運動不足から起きる肥満。
  6. (熾きる)火の勢いが増す。に火がつく。
    • 火がおきる

活用

Lua エラー モジュール:日本語活用表 内、232 行目: 活用タイプと語の形が合っていません。

関連語

複合語

類義語

対義語

成句

翻訳

参考

  • 初版の定義は 上田万年松井簡治『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第1巻、1915年10月8日、紙面538ページ、デジタル282ページ、全国書誌番号:43022818、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 954645/282 より