「ふたたび」の版間の差分

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#もう[[一度]]。(否定文で)もう二度と。
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#*和尚は朱筆に持ちかへて、その掌に花の字を書きつけ、あとは余念もなく'''再び'''写経に没頭した。(坂口安吾『閑山』)
#*彼らが舟を捨ててひとたびこの門を通過するやいなや娑婆の太陽は'''再び'''彼らを照らさなかった。(夏目漱石『倫敦塔』)
#*彼らが舟を捨ててひとたびこの門を通過するやいなや娑婆の太陽は'''再び'''彼らを照らさなかった。(夏目漱石『倫敦塔』)
#二度。二度目。(書籍のタイトルなどで)[[続編]]として。
#*'''再び'''歌よみに与ふる書(正岡子規)
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;ふ↗たたび
;ふ↗たたび

2020年5月23日 (土) 07:47時点における版

日本語

語源

接頭辞「ふた」(二) + 「たび」(度)

副詞

ふたたびび】

  1. もう一度。(否定文で)もう二度と。
    • 和尚は朱筆に持ちかへて、その掌に花の字を書きつけ、あとは余念もなく再び写経に没頭した。(坂口安吾『閑山』)
    • 彼らが舟を捨ててひとたびこの門を通過するやいなや娑婆の太陽は再び彼らを照らさなかった。(夏目漱石『倫敦塔』)
  2. 二度。二度目。(書籍のタイトルなどで)続編として。
    • 再び歌よみに与ふる書(正岡子規)

発音(?)

ふ↗たたび

翻訳