「省」の版間の差分
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細 →動詞: 「かえりみる」の例文なので問題ないと思います。「三省」になれば「かえりみる」の意が消えるのならば別ですが |
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#:「退而'''省'''<sub>二</sub>其私<sub>一</sub>、」（退きて其の{{ふりがな|私|わたくし}}を'''省'''<sup>（せい）</sup>するに、） |
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#::（[[:w:顔回|顔回]]が）引き下がってから（わたしが）彼の私生活を見ると、（[[:s:zh:論語/為政第二|『論語』「爲政第二」]]二之九） |
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#:::「省」字を「みる」と訓読する流儀もある。 |
#:::「省」字を「みる」と訓読する流儀もある。 |
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#'''[[かえりみる]]'''。振り返る。 |
#'''[[かえりみる]]'''。振り返る。 |
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#::私は毎日三回自分自身をふりかえることにしている。（[[:zh:s:論語/學而第一|『論語』「學而第一」]]【一之四】） |
#::私は毎日三回自分自身をふりかえることにしている。（[[:zh:s:論語/學而第一|『論語』「學而第一」]]【一之四】） |
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#:「瞻<sub>レ</sub>彼'''省'''<sub>レ</sub>己、此理必定。」（彼を{{おくりがな2|瞻|み||みる}}て己を{{おくりがな2|省|かへり|みる|かへりみる}}に、此の理[[必定]]なり。） |
#:「瞻<sub>レ</sub>彼'''省'''<sub>レ</sub>己、此理必定。」（彼を{{おくりがな2|瞻|み||みる}}て己を{{おくりがな2|省|かへり|みる|かへりみる}}に、此の理[[必定]]なり。） |
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#::他人を見上げて自分自身を振り返ると、このようなことが（自分にも）必ず起こる（ことに気づく）。（[[:w:最澄|最澄]]『願文』） |
#::他人を見上げて自分自身を振り返ると、このようなことが（自分にも）必ず起こる（ことに気づく）。（[[:w:最澄|最澄]]『願文<sup>（ぐゎんもん）</sup>』） |
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#訪れる。親の安否を夕方にたずねる。（朝にたずねるのを[[定]]という。） |
#訪れる。親の安否を夕方にたずねる。（朝にたずねるのを[[定]]という。） |
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#:「[[帰省]]」、「[[定省]]」 |
#:「[[帰省]]」、「[[定省]]」 |
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2010年2月6日 (土) 02:53時点における版
漢字
省
字源
意義
（括弧内は『広韻』、外は『詩韻』に従う。一致する場合括弧は記さず。）
上声梗（静）韻
動詞
- みる。
- 「省察」
- 「退而省二其私一、」（退きて其の私を省（せい）するに、）
- （顔回が）引き下がってから（わたしが）彼の私生活を見ると、（『論語』「爲政第二」二之九）
- 「省」字を「みる」と訓読する流儀もある。
- （顔回が）引き下がってから（わたしが）彼の私生活を見ると、（『論語』「爲政第二」二之九）
- かえりみる。振り返る。
- 訪れる。親の安否を夕方にたずねる。（朝にたずねるのを定という。）
上声梗韻
動詞
名詞
- （律令及び行政組織法において）仕事を行う国家機関。cf.「部」
- 中国およびベトナムの地方の区分け。（行省の略。）
- 「省都」、「:w:副省級市|」
- 「福建省」、「広東省（カントンしょう）」、「省承天順化（トゥアティエン＝フエしょう）」など
日本語
発音(?)
名詞
- （歴史）律令制における行政機関。
- （政治）内閣制度における行政機関で内閣下にあっては最上位層に属するもの。
- 現代中国の地方行政区分。
熟語
中国語
熟語
朝鮮語
- ハングル: 성, 생
- 文化観光部2000年式: seong, saeng
- マッキューン＝ライシャワー式: sŏng, saeng
- イェール式: seng, sayng