「かな」の版間の差分

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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等号をを二つ用いてA=B=Cのごとく書くときには、AとCが等価であるように書くべし。「かな」と「かな」について、等。
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[[Category:文字]]
[[Category:文字]]
'''かな'''【'''[[仮名]]'''】
'''かな'''【'''[[仮名]]'''】
# 日本語において用いられる[[表音文字]]。[[音節文字]]{{wp|音節文字}}
# 日本語において用いられる[[表音文字]]。[[音節文字]]{{wp|音節文字}}。漢字よりも後にできた文字で、やまとことばの音節を表す。
# 語義1のうち[[ひらがな|平仮名]]。
<!--# 語義1のうち[[ひらがな|平仮名]]。
#:{{ant}}:[[カナ]]*******ここは/kana/という音声について記述するのか「かな」という文字について記述するのかについてですが、音声を記述しているものと一応考えておきます。「かな」「カナ」の差はusageに移動しました。-->
#:{{ant}}:[[カナ]]

====語源====
====語源====
*[[真名]](漢字)に対する「かりな(=仮の名=文字))から。古くは'''かんな'''と発音した。<ref>歴史的には、漢字より後にできた文字であるが、音節はやまとことばを継承している。</ref>
*[[真名]](漢字)に対する「かりな(=仮の名=仮の文字から。古くは'''かんな'''と発音した。


===={{usage}}====
*「かな」と書いたときは平仮名を、「カナ」と書いたときは片仮名を特に指し示す場合がある。
===={{hypo}}====
===={{hypo}}====
*[[平仮名]]、[[片仮名]]、[[万葉仮名]]
*[[平仮名]]、[[片仮名]]、[[万葉仮名]]

2013年8月8日 (木) 08:37時点における版

日本語

名詞:仮名

かな仮名

  1. 日本語において用いられる表音文字音節文字(wp)。漢字よりも後にできた文字で、やまとことばの音節を表す。

語源

  • 真名(漢字)に対する「かりな」(=仮の名=仮の文字)から。古くはかんなと発音した。

用法

  • 「かな」と書いたときは平仮名を、「カナ」と書いたときは片仮名を特に指し示す場合がある。

下位語

関連語

派生語:

名詞:糸

かな

  1. 糸筋

終助詞

かな

  1. (終助詞)感動気持ちを表す。
    惜しいかなが低い。素晴らしいかな我が青春
  2. 疑問を込めた詠嘆を表す。
    嬉しいかな。果たせるかな。

語源

接頭辞 

かな

  1. かね」に言葉を後続させ複合語を作る場合において母音が変化したもの。

派生語

注釈