「仮借」の版間の差分

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
削除された内容 追加された内容
Usagiuma (トーク | 投稿記録)
Usagiuma がページ「仮借文字」を「仮借」に移動しました: 六書の名称としては「仮借」のほうが適切と思われるため移動します。
Usagiuma (トーク | 投稿記録)
移動に伴う修正。語義の修正・追加など
1行目: 1行目:
{{DEFAULTSORT:かしやもし かしゃもじ 仮借文字}}
{{DEFAULTSORT:かしや かしゃ 仮借}}
{{wikipedia}}
=={{jpn}}==
=={{jpn}}==
[[Category:{{jpn}}]]
[[Category:{{jpn}}]]


==={{noun}}===
==={{noun}}:見逃す===
[[Category:{{jpn}} {{noun}}]]
[[Category:{{jpn}} {{noun}}]]
[[Category:{{jpn}} {{noun}} サ変動詞]]
{{jachar|仮|借|文|字}} ([[仮借]][[文字]] かしゃもじ)
{{jachar|仮|借}}[[かしゃく]])
# [[漢字]]の字法のひとつで、ある漢字を同音の別の意味を有するもの当てはめて用いたもの。[[六書]]のひとつ。
# (サ変)(打消しの語を伴うことが多い)[[つみ|罪]]や[[過誤]]などを[[みのがす|見逃す]]こと。[[ゆるす|許す]]こと。
#*「[[我]]」は元は「のこぎり」象形文字で、そのような刃物を意味した、後に、音が通ずる「[[われ]]」の意味に用いられるようになった
#: '''仮借'''なく責める。
==={{verb}}===
{{inf-ja||サ|変|仮借|する}}

==={{noun}}:六書の一つ===
[[Category:{{jpn}} {{noun}}]]
{{jachar|仮|借}}([[かしゃ]]・[[かしゃく]]<ref>通常の読みは「かしゃ」。多くの国語辞典でも「かしゃ」を主見出しとしている。</ref>)
# [[漢字]]の字法のひとつで、ある漢字を[[同音]]の別の[[意味]]に用いること。[[六書]]のひとつ。
#*「[[我]]」は「のこぎり」をかたどった[[象形文字]]あるが、音が通ずる「[[われ]]」の意味に用いられる。
===={{rel}}====
===={{rel}}====
* 他の[[六書]]: [[象形文字]], [[指事文字]], [[会意文字]], [[形声文字]], [[転注文字]]
* [[象形文字]][[指事文字]][[会意文字]][[形声文字]]
* [[会意形声文字]]
* [[会意形声文字]]

===脚注===
<references />

2015年11月23日 (月) 14:10時点における版

日本語

名詞:見逃す

 かしゃく

  1. (サ変)(打消しの語を伴うことが多い)過誤などを見逃すこと。許すこと。
    仮借なく責める。

動詞

活用

サ行変格活用
仮借-する

名詞:六書の一つ

 かしゃかしゃく[1]

  1. 漢字の用字法のひとつで、ある漢字を同音の別の意味に用いること。六書のひとつ。
    • 」は「のこぎり」をかたどった象形文字であるが、音が通ずる「われ」の意味に用いられる。

関連語

脚注

  1. 通常の読みは「かしゃ」。多くの国語辞典でも「かしゃ」を主見出しとしている。