「みえ」の版間の差分

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#【[[見得]]】前項の転。芝居の演技中、役者が動作または感情の頂点に達したことを示すために、殊更に目立つ態度・姿勢などをなすこと。その種類は多く、最も誇張した姿勢勢をなすことを[[おおみえ|大見得]]、元禄時代に行われた片足を踏み出してこの姿勢をすることを元禄見得、片足を柱に巻いてこの姿勢をすることを柱巻の見得、登場の役者の姿勢及び配置の何れもが一幅の絵画のようになすものを画面の見得という。また見得をなすことを、{{おくりがな2|極|きま|る|きまる}}という。
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'''みえ'''【[[三重]]】
'''みえ'''【[[三重]]】

2017年5月23日 (火) 20:36時点における版

三重 も参照。

日本語

動詞

みえ

  1. みえる」の未然形又は連用形。

名詞:外観

みえ

  1. え】見えること。見えるさま。外見外観
  2. 見栄衣食住等の体裁をつくろい飾って、誇り示すこと。殊更に生活上の外観を盛んにすること。うわぺを飾ること。虚栄
    見栄を張る
  3. 見得】前項の転。芝居の演技中、役者が動作または感情の頂点に達したことを示すために、殊更に目立つ態度・姿勢などをなすこと。その種類は多く、最も誇張した姿勢勢をなすことを大見得、元禄時代に行われた片足を踏み出してこの姿勢をすることを元禄見得、片足を柱に巻いてこの姿勢をすることを柱巻の見得、登場の役者の姿勢及び配置の何れもが一幅の絵画のようになすものを画面の見得という。また見得をなすことを、きまるという。
    見得を切る

名詞:重なり

みえ三重

  1. 三つ重なっていること。そのもの。
  2. 三色の色糸模様を織り出すこと。その織物