疎漏

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日本語[編集]

名詞[編集]

そろう、異綴:粗漏

  1. 情報把握などが疎か大ざっぱであり、漏れ手抜かりが生じる様。精密でないこと。またその結果として生じる手抜かり。
    • 結局これは建設計画の疎漏からくるところの殺人行為なんです。(加藤精三、 衆議院第025回国会 社会労働・法務・商工委員会連合審査会 第1号)〔1956年〕
    • 所が是は私の疎漏でありまして、矢張り古來傳説の方が宜いのでありますから、それで私の前説取消すのであります。 (内藤湖南『弘法大師の文藝』)〔1912年〕

発音[編集]

東京アクセント
そろー=

形容動詞[編集]

活用

ダ型活用
疎漏-だ
  1. 大ざっぱである。精密でない。漏れや抜けが生じる。
    • その当時は最善を尽したのだが今日見ると製作にまだ疎漏なものがある。 (高村光太郎『自作肖像漫談』)〔1940年〕
    • いつでも新らしく需要される金だけを計上して、この三箇月にこれだけ要るから、今度はこれだけぜひ増資してくれ、こういうように言われるということは、これは少し考え方の根拠疎漏な点があるのではないか、こういうように考えておるわけであります (塚田十一郎、衆議院会議録情報 第002回国会 財政及び金融委員会 第15号)〔1948年〕