疑心暗鬼を生ず

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日本語[編集]

成句[編集]

疑心 暗鬼(ぎしんあんきをしょうず)

  1. 疑う心があると、何でもないことにまで恐ろしく感じられたり、疑いの気持ちを抱いたりするものである。

出典[編集]

南宋代に成立した「列子」の注釈書「列子杲斎口義-説符篇」における以下の逸話の注釈より

ある男が斧をなくして、隣の家の息子をあやしいと思った。隣の家の息子のやることなすことが、全部あやしいように見えた。ところがある日、谷底からなくした斧が出てきた。それからは、隣の家の息子が何をやっても、あやしいようには見えなかった。

関連語[編集]

翻訳[編集]