発錆

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日本語[編集]

この単語の漢字
はつ > はっ
第三学年
せい
人名用
音読み 音読み

名詞[編集]

(はっせい)

  1. さび発生すること。または、発生したさびのこと。
    • ボイラ内部の発錆が進み、詳細な点検実施及び修理が必要。(経済産業省、電力需給検証小委員会報告書)〔2016年〕[1]
    • さらにその削りとられた固体潤滑剤がグリス給油口をふさぎ給油を妨げ、発錆を促進させたものと考えられる。(能登眞澄「ダムゲートにおける分解整備工事の施工事例について」)〔2007年〕[2]

動詞[編集]

-する(はっせい-する)

  1. (自動詞) さび発生する。
    • さらに、ナックルのオイルシール部が発錆している場合はナックルを新品に交換する。(国土交通省、リコールの届出)〔2010年〕[3]
    • 定着具は、通常は防錆処理が施されているため腐食することはないが、水の浸入や防錆油の流出により、発錆することがある。(農林水産省、地すべり防止施設の機能保全の手引き巻)〔2017年〕[4]

活用[編集]

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  1. 『電力需給検証小委員会報告書 平成28年4月』p. 23(経済産業省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 https://www.meti.go.jp/press/2016/04/20160428010/20160428010-2.pdf 2020年2月8日参照。
  2. 能登眞澄「ダムゲートにおける分解整備工事の施工事例について」建設技術研究開発平成18年度成果発表会(国土交通省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 http://www.mlit.go.jp/chosahokoku/h19giken/program/kadai/innovation.html 2020年2月8日参照。
  3. 『リコールの届出 平成17年6月22日』(国土交通省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/06/recall06-224.html 2020年2月8日参照。
  4. 『地すべり防止施設の機能保全の手引き~統合版~:平成29年3月 巻末資料』p. 69(農林水産省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 https://www.maff.go.jp/j/nousin/noukan/tyotei/t_zisuberi/attach/pdf/index-92.pdf 2020年2月8日参照。