窮鼠猫を噛む

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日本語[編集]

ことわざ[編集]

窮鼠きゅうそねこ

  1. 弱者であっても、追い詰められれば反撃してくるというたとえ。

出典[編集]

塩鉄論』詔聖より

  • (白文)死不再生、窮鼠齧狸、匹夫万乗舍人折弓、陳勝呉広是也
  • (訓読文)死して再び生きざれば、窮鼠狸を齧み、匹夫万乗を奔り、舍人弓を折る、陳勝呉広は是なり。
  • (現代文)死んでしまうというのであれば、追い詰められた鼠は狸(山猫の意とも)に噛み付くし、庶民は天子から逃げ、家来は弓を折って、(王のための)戦いをやめるでしょう、陳勝呉広はまさにこの例です。