義を見て為ざるは勇なきなり

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日本語[編集]

成句[編集]

ざるユウなきなり

  1. 節義を守らなければならないことをわかっていながら、それを行うことができないということは、勇気がないからであるということ。

由来[編集]

論語・為政』の以下の章より。

  • 子曰。非其鬼而祭之諂也。見義不爲無勇也
    • 先師がいわれた。「自分の祭るべき霊でもないものを祭るのは、へつらいだ。行うべき正義を眼前にしながら、それを行わないのは勇気がないのだ。」(下村湖人『現代訳論語』)

翻訳[編集]