臨機応変

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臨機應變 および 临机应变 も参照。

日本語[編集]

この単語の漢字
りん
第六学年

第四学年
おう
第五学年
へん
第四学年
音読み 音読み 音読み 音読み

発音[編集]

  • (東京式) んきおーへん [ríꜜǹkìòòhèǹ] (頭高型 – [1])
  • IPA(?): [ɾʲĩŋʲkʲio̞ːhẽ̞ɴ]
  • り↘んき お↗ーへん

成句[編集]

(りんきおうへん、義訓:おっつけ)

  1. 場合に応じて、適切処置をする事。「機に臨み変に応ず」
    • しかしながら、いちいち各種の情況を想定し、これに該当する対策準備することは不可能であるから、大体に於て左の三つの場合を標準として、臨機応変措置に出なければなるまい。(岸田國士 『空襲時に於ける興行非常対策について』)

由来[編集]

旧唐書・郭孝恪伝』中の郭孝恪が太宗にした進言「世充日踧月迫,力盡計窮,懸首麵縛,翹足可待。建德遠來助虐,糧運阻絕,此是天喪之時。請固武牢,屯軍汜水,隨機應變,則易為克殄。」より。

翻訳[編集]