衣錦尚絅

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日本語[編集]

成句[編集]

(いきんしょうけい)

  1. 立派な人は美徳を備えていても、それを見せびらかさず謙虚であると言う喩え。

由来[編集]

  • 中庸』中の句「詩曰衣錦尚絅惡其文之著也」より、
  • (大意)詩経に言う、(君子は)錦を着ても、上に絅(粗末な素材の薄衣)を上にはおり、錦の模様が目立つのを嫌がるものである(そのように美徳を備えても、目立たないようにする)。

中国語[編集]

成句[編集]

yìjǐnshàngjiōng 簡体字:衣锦尚絅

  1. 立派な人は美徳を備えていても、それを見せびらかさず謙虚であると言う喩え。

同義句[編集]