表記揺れ
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日本語[編集]
名詞[編集]
表記揺れ(構成:表記+揺れ 読み:ひょうきゆれ この語自体の表記揺れ:表記ゆれ、表記の揺れ、ほか)
- [広義] 用字用語の不統一。
- 日本語の例 1 :「ワイヤー」と「ワイヤ」、「コンピューター」と「コンピュータ」、「ヴァイオリン」と「バイオリン」、「フィルム」と「フイルム」、「引っ越し」と「引越し」と「引越」、「取り引き」と「取引」、「挙句」と「挙げ句」と「揚句」と「揚げ句」、名字の「斉藤」「斎藤」「齋藤」「齊藤」、「塩」のローマ字表記における「shio」と「sio」、同じく「琵琶湖」の「Biwako」「Biwa-ko 」「Lake Biwa」「Lake Biwako」などの、表記上の不統一。
- 日本語の例 2 :「カメラ」と「キャメラ」、「ティラノサウルス」と「チラノザウルス」の違いなどは、これらも表記揺れには違いないが、前者は一般人と専門業界人という使用者の違いによる、後者は時代の違いによる用語の違いであって、「言葉の揺らぎ」といったほうがよい。
- [狭義] 語義1のうち、特に、一つあるいは一纏まりの文書や書籍の中で、本来は同じ発音・同じ意味で使われるべき語句が異なって表記されること。
- 日本語の例 :語義1と同じ。