論ずる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

語源[編集]

古語「論ず」より。

動詞[編集]

ずる(ろんずる)

  1. 論じるに同じ。
    • また世の文明が進めば、今日おのおの独立している国々はすべて連邦となり、全世界を統一した一大合衆国ができて国と国との争いはなしにすむようになると論ずる人もある。(丘浅次郎「人類の生存競争」)〔1905年〕[1]
    • 真の芸術家は芸術を論ぜず、真の思想家は思想を論じないものです。(豊島与志雄「反抗」)〔1921年〕[2]

活用[編集]

論-ずる 動詞活用表日本語の活用
サ行変格活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形

ずる ずる ずれ ぜよ
じろ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 論じない 未然形 + ない
否定 論ぜず 未然形 +
自発・受身
可能・尊敬
論ぜられる 未然形 + られる
丁寧 論じます 連用形 + ます
過去・完了・状態 論じた 連用形 +
言い切り 論ずる 終止形のみ
名詞化 論ずること 連体形 + こと
仮定条件 論ずれば 仮定形 +
命令 論ぜよ
論じろ
命令形のみ

関連語[編集]

[編集]

  1. 青空文庫(2017年7月21日作成)(底本:「進化と人生(上)」講談社学術文庫、講談社、1976年11月10日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001474/files/57403_62041.html 2019年6月22日参照。
  2. 青空文庫(2008年10月13日作成)(底本:「豊島与志雄著作集 第一巻(小説1)」未来社、1967年6月20日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42411_32974.html 2019年6月22日参照。