赤子の手を捻る

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日本語[編集]

慣用句[編集]

赤子あかごひね(ねじるとも)

  1. 非常弱々しい赤ん坊の手は簡単にひねってしまえることのように、造作ない、簡単なことの例え
    • はるばるわが金の国から、織物、陶器などを持って来て、この蒙古の 黒貂、羊皮、砂金などと交易するのは、まるで赤子の手を捻るような掴み取りだ。(林不忘 『若き日の成吉思汗 ――市川猿之助氏のために――』)