輦轂

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日本語[編集]

この単語の漢字
れん
表外漢字
こく
表外漢字
音読み

発音[編集]

名詞[編集]

(れんこく)

  1. 手車こしき[1]。転じて、天子乗る。「」は「てぐるま」の意。
    • 而毅独遭聖明、不離輦轂(『晋書』巻四十五・劉毅伝)
      而して毅独り聖明に遭ひ、輦轂を離れず
  2. (略語) 輦轂の下[1]。天子の御膝元首都帝都輦下れんか
    • 至止之日、馳心輦轂曹植上責躬應詔詩表』)
      至止の日、輦轂に馳せ
      この日に至り、私の心は皇帝陛下のもとへ馳せた。

関連語[編集]

翻訳[編集]

(語義1)

語義2 — 「輦轂の下#翻訳」を参照のこと

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 上田万年松井簡治『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第4巻、1919年12月18日、紙面1497ページ、デジタル671ページ、全国書誌番号:43022818、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 954648/671