造詣

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日本語[編集]

名詞[編集]

 ぞうけい

  1. 学問技芸などに深くしていること。それにより得た知識や教養。
    • すると彼は、写真のことを話し出したが、写真については、少なくとも私より造詣が深いようである。(大下宇陀児「擬似新年」)〔1954年〕
    • 池に使ふ不動石、礼拝石、平浜――それは小柄のものに過ぎないが、植木屋さんは「学校の教養」と「留学」の造詣をかたむけて新古典風に造つて呉れた。(岡本かの子「女性と庭」)
    • 先生の漢學に於ける造詣は測るべからざるもので、古文にも精通して居らるるが、時文にも熟達して居られた。 (桑原隲藏『那珂先生を憶ふ』)〔1908年〕[1]

コロケーション[編集]


中国語[編集]

動詞[編集]

(zàoyì 簡体字:造诣)

  1. 訪問する。
  2. 学術技能が熟達する。