造語成分

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日本語[編集]

名詞[編集]

造語成分 ぞうごせいぶん)

  1. (最広義)複合語構成する語彙部分
  2. (広義)語義1のうち、特に、ある意味を表す自立語として単独で用いられることがまれであり、専ら複合語を構成するのに用いるもの。
    (例1)電子
    陽電子」という語において「電子」は、本来の意味である素粒子を表しているが、「電子メール」「電子マネー」といったときの「電子」は、「コンピュータ・ネットワークに関するもの」の意であり、単独でその意に用いられることはまれである。
    (例2)
    新米」「早場米」などに用いられる「米」は、本来の「こめ」の意味であるが、「南米」「反米」「米中」などに用いられる「米」は「アメリカ」又は「アメリカ合衆国」を意味し、原則として複合語のみ用いられる。
  3. (狭義)語義2のうち、「接頭辞」及び「接尾辞」を除くもの。

ウィクショナリーにおける用法[編集]

  • ウィクショナリーのカテゴリー分類においては、「接頭辞」及び「接尾辞」については独自のカテゴリーを構成し、狭義のものについて、「造語成分」とカテゴリー分けしている。但し、分類基準は曖昧なところもある。