遺恨
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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目次
1
日本語
1.1
名詞
1.2
発音
1.2.1
類義語
1.2.2
関連語
1.2.3
翻訳
2
脚注
日本語
[
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]
この単語の
漢字
遺
恨
い
第六学年
こん
常用漢字
音読み
名詞
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]
遺
恨
(
いこん
) (
歴史的仮名遣い
ゐこん
)
怨恨
を
忘れる
ことなく
遺す
こと。
後
(
のち
)
にまで
敵意
を遺すこと。
宿怨
[1]
。また、後にまで遺された恨み。
自分
には
意趣
遺恨
を
受ける
覚
(
おぼえ
)
は
無い
。(
森鴎外
『
護持院原の敵討
』)
顔
を
滅多斬り
にしたのは
果して
遺恨
だけ
か、
または
首
の
身許
の
知れる
のを
懼
(
おそ
)
れてか。(
林不忘
『
釘抜藤吉捕物覚書
』)
(
古用法
)
未練
を遺すこと。
期待
通り
にならなかったことに
対
して
物足りなく
思う
こと。
残念
。
遺憾
[1]
。
遺恨
の
わざ
をもしたり
ける
かな
(『
大鏡
』昔物語)
発音
[
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]
(
東京式
)
い
こん
[ìkóń]
(
平板型
– [0])
(
東京式
)
い
こん
[íꜜkòǹ]
(
頭高型
– [1])
IPA
(
?
)
:
[ikõ̞ɴ]
類義語
[
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]
語義1:
残恨
語義2:
心残り
関連語
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]
複合語:
遺恨試合
翻訳
[
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]
英語:
old
grudge
, old
spite
脚注
[
編集
]
↑
1.0
1.1
上田万年
、
松井簡治
『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第4巻、1919年12月18日、紙面1571ページ、デジタル701ページ、全国書誌番号:
43022818
、国立国会図書館デジタルライブラリー pid
954648/701
カテゴリ
:
日本語
日本語 名詞
日本語 古用法
日本語 国際音声記号あり
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