陰性

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日本語[編集]

この単語の漢字
いん
常用漢字
せい
第五学年
音読み

名詞・形容動詞[編集]

(いんせい)

  1. 性格暗く後ろ向きであること。内向的閉鎖的であること。
    • ことに博士の同僚だった潮見博士は快活な明るい人だったから、辻川博士とはどうしても両立せず、陰気なだけ辻川博士のほうがいつも圧迫されがちで、潮見博士のほうではべつだんなんとも思っていなかっただろうけれども、辻川博士のほうでは潮見博士をよほど快よくおもっていなかったふうがあった。もっとも辻川博士はあくまで陰性で、面とむかって不快の状をあらわすようなことはなかったようだ。(甲賀三郎『蜘蛛』)
  2. (化学, 医学) ある反応検出されないこと。
  3. (化学) 原子電子引寄ひきよせ取り入れようとする傾向。そのような性質を持った原子を陰性元素という。電子を取り入れた原子は負の電荷を帯び陰イオンとなる。

発音[編集]

活用[編集]

陰性-だ 形容動詞活用表日本語の活用
ダ活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
陰性 だろ だっ

なら (無し)
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
推量・意志 陰性だろう 未然形 +
過去・完了 陰性だった 連用形 +
否定形 陰性でない 連用形 + ない
自動詞化 陰性になる 連用形 + なる
言い切り 陰性だ 終止形のみ
名詞化 陰性なこと 連体形 + こと
仮定条件 陰性ならば 仮定形 +
様態 陰性そうだ 語幹 + そうだ

類義語[編集]

派生語[編集]

対義語[編集]

翻訳[編集]


中国語[編集]

名詞[編集]

陰性  (簡): 阴性 (ピンイン:yīnxìng 注音符号:ㄧㄣㄒㄧㄥˋ)

  1. (文法)女性
  2. (化学・医学)陰性

朝鮮語[編集]

名詞[編集]

  1. (日本語に同じ)陰性