雅典

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

固有名詞[編集]

(あてね、あぜんす)

  1. アテネ」の漢字表記。
    • 自分一個の私見では、六千載の世界史の中、ペリクリース時代の雅典アテーネ以後、今日に到る部分は、間違つた希望に依る進化、換言すれば、堕落せる希望に依る堕落、の最も大なる例である。(石川啄木『葬列』)〔1906年〕[1]
    • 尤もソクラテスは跣足で雅典アゼンスの市を説教し歩いたやうだが、家に荊棘のやうな女房を持つてゐた身には、雅典の街は羽蒲団のやうに踏み心地がよかつたに相違ない。(薄田泣菫『茶話』)〔1918年〕[2]
    • 古来、雅典においても、羅馬においても、巴里においても、芸術は往々にして、君主や貴族の庇護の下に栄えた歴史はある。(辰野隆『芸術統制是非』)〔1935年〕[3]

中国語[編集]

固有名詞[編集]

  (簡繁同形:, ピンイン: Yǎdiǎn)

  1. アテネ

脚注[編集]

  1. 青空文庫(2008年10月18日作成)(底本:「石川啄木全集 第三巻 小説」筑摩書房、1993年5月20日初版第7刷)http://www.aozora.gr.jp/cards/000153/files/45465_33296.html 2018年3月3日参照。
  2. 青空文庫(2014年6月22日作成)(底本:「完本 茶話 中」冨山房百科文庫、冨山房、1986年7月30日第7刷)http://www.aozora.gr.jp/cards/000150/files/46617_53827.html 2018年3月3日参照。
  3. 青空文庫(2015年12月13日作成)(底本:「「文藝春秋」にみる昭和史 第一巻」文藝春秋、1988年3月15日第7刷)http://www.aozora.gr.jp/cards/001796/files/56627_58021.html 2018年3月3日参照。