頤
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漢字[編集]
頤
字源[編集]
- 会意形声。「頁」+音符「𦣝」。音符の「𦣝」は、頤の原字で、『説文解字』ではあごの象形。あごの意味を表す。金文では、搾乳のできる大きな二つの乳の象形とされる。乳に持っていく頭のさまから、やしなう意味も表す。
意義[編集]
- あご。おとがい。下あご。
- やしなう。大事に育てる。
- 百年曰期。頤。(『礼記』曲礼上)
- 百歳を「期」という。大事に扱う。
- 百年曰期。頤。(『礼記』曲礼上)
- あごをしゃくりあげる。あごで指図する。
- 頤使
- 語調を整える助字。
- 六十四卦の一つ。卦の形は
であり、震下艮上で構成される。
日本語[編集]
発音(?)[編集]
熟語[編集]
中国語[編集]
熟語[編集]
朝鮮語[編集]
- ハングル: 이
- 音訓読み: 턱 이, 턱 끄덕거릴 이, 기를 이, 늙은이 이, 괘 이름 이
- 文化観光部2000年式: i
- マッキューン=ライシャワー式: i
- イェール式: i