日本語[編集]
ことわざ[編集]
鵜の真似をする烏(ウのマネをするカラス)
- 自分の腕前を弁ずに、人の真似をすると失敗するということ。又、その人。
- 笑はれてもしかたがない。鵜のまねをする烏。見ぬくひとには見ぬかれるのだ。よりよい姓名もあるのだらうけれど、僕にはちよつとめんだうらしい。いつそ「私」としてもよいのだが、僕はこの春、「私」といふ主人公の小説を書いたばかりだから二度つづけるのがおもはゆいのである。(太宰治『道化の華』)
「鵜の真似をする烏水に溺れる」より。鵜の真似をして、魚を捕ろうとする烏は溺れてしまうことから。