Wiktionary:ボット

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
この文書はウィクショナリー日本語版の公式な方針あるいはガイドライン草案です。この文書には拘束力はありません。現在、内容に関してトークページで議論を行なっています。 ショートカット:
WT:B
WT:BOT
WT:BOTS

ボットbot)は編集作業や各種操作を自動化するプログラムです。botフラグのあるボットの編集は「最近の更新」ページなどから隠すことができます。

ウィクショナリー上でボットを使用するときには、このページの方針に従ってください。ボット運用者には自分のボットが無害であり有用であるということをコミュニティに納得させる責任があります。

  • ボットはうまく使えば単純作業を効率化できます。ただし、ボットが無害であることを保証するためには例外的ケースを想定した注意深い設計が必要です。
  • botフラグつきの編集は見えにくいため、問題が生じたときに気づかれにくくなります。このため、ボットは運用前にコミュニティの審議を経るべきです。
  • ボットで行われる編集は有用であることが確立されていなければなりません。

ボットの動作がウィクショナリーに悪影響を及ぼすと考えられる場合に管理者は投稿ブロックして動作を止めることができます。また、管理者は荒らし対策や管理上の操作(削除依頼を経た大量のページの一括削除など)のためにボットを使って管理者権限を行使することがあります。

日本語版ウィクショナリーはメタウィキにある標準ボット方針のもとでの自動審査とグローバルボットを受け入れます。

ボットの運用[編集]

ボットは運用ルールは原則的にはメタウィキにある標準ボット方針に準じます。加えて、下記の点に注意してください。

事前承認
本格運用をする前にコミュニティの審議にはかり承認を得てください。あるボットアカウントの使用目的を変えるときは承認を改めて得てください。
論争の余地のある編集の禁止
論争の余地のある編集にボットを使うことは禁じられます。論争の余地のある編集や前例のない種類の作業をボットにさせようとするときは、その都度コミュニティの審議を経て合意を得てください。
アカウントの分離
ボットは運用者の通常アカウントとは別の専用アカウントで運用してください。ボットアカウントでは(動作確認や試験等を除いて)ボット作業以外の編集をしないでください。また、異なる作業をする場合は作業ごとに別のアカウントを持つことも検討してください[1]
稼動停止によるフラグ除去
活動を止めたボットのbotフラグは除去されます。1年以上稼動していないボットは活動を止めたとみなされます。

ボットの本格運用までの手順[編集]

ボットの運用を開始したい場合は次の手順にしたがってください。実際はこの通りに行かない場合もありますので柔軟に対応してください。

  1. 動作の実例を示すための仮運用をbotフラグなしで行う。通常は 40 回から 200 回程度の編集が求められます。「最近の更新」ページをあふれさせそうになったときはできるだけ早く停止してください。
  2. このページのサブページ(/使用申請)に提示する。以下の3点を説明する必要があります:
    1. ボットが有用であること
    2. ボットが無害であること
    3. ボットの編集頻度が過剰でないこと

申請後、ウィクショナリー編集者らによる審議を経て合意が確認できれば、ビューロクラットが申請されたアカウントにbotフラグを付けます。申請から 96 時間以上経過し、反対がない場合、ビューロクラットは裁量でフラグを付与することができます。申請から 2 週間以上経過し、賛成または反対でラフ・コンセンサスが出来ていれば、ビューロクラットは審議終結を判断することができます。

フラグ除去も同様の手順で申請できます。

下記の種類のボットはスチュワードにフラグを付与してもらうこと(自動審査)ができます。詳しくはメタウィキにある標準ボット方針をご覧ください。

現在動作中のボット[編集]

botフラグのあるボットは特別:ListUsers/botに列挙されています。botフラグなしで編集するボットは下記に書き加えてください。また、ボットの利用者ページには{{user bot}}の貼り付けが推奨されます。

botフラグなし[編集]

Add your bot here, if you operate it without a bot flag!

動作停止したボット[編集]

停止したボットはこちらに移してください。

上記にくわえて、日本語版ウィクショナリーではグローバルボット(一覧)が活動することがあります。

脚注[編集]

  1. これにより、問題が生じたとき問題ある作業だけを強制停止させることがやりやすくなります。また、担当する作業内容が端的に分かるアカウント名にしておけば、驚きを減らす効果があります。

関連項目[編集]