Wiktionary:編集室/2023年Q1

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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敬語カテゴリのカテゴリ名について[編集]

トーク:令弟にて中国語の尊敬表現を「尊敬語」と呼んで良いか否かについて議論がありました。日本語においては尊敬表現に「尊敬語」という用語を用いますが中国語においても「尊敬語」や「謙譲語」という語をそのまま用いる事が適切か否かといった点を争点としてMtodoさんの方から挙げられたものと存じます。そこでカテゴリ:敬語には現在日本語の他に朝鮮語、中国語、ジャワ語が収録されており、「朝鮮語 敬語」の下位カテゴリに「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」、「中国語 敬語」の下位カテゴリに「尊敬語」「謙譲語」、「ジャワ語 敬語」の下位カテゴリに「丁寧語」「尊敬語」がありますがこれらのカテゴリ名についてこのままで良いか、もしくは変更した方が良いかご意見をお聞かせ下さい。もし変更するとしたら「尊敬表現」「謙譲表現」等が適切でしょうか。--M-30722 (トーク) 2023年1月8日 (日) 16:39 (UTC)[返信]

出先で手元に資料がないため不正確な部分はありますが、敬語研究においては、敬意対象を基準に①対者敬語、②素材敬語(話題敬語)、③美化表現(日本語敬語の美化語、各言語の婉曲表現など)の分類があり、日本語の場合、①については、その表現として敬謙を使い分け「丁寧語」「丁重語」、②については動作主体・客体で「尊敬語」「(狭義の)謙譲語」に分けます。現代中国語の場合、②は基本的になく(身分制があった時代、身分別(特に皇帝)はあったろうが)、①に関して「敬辞」「謙辞(谦辞/謙辭)」、③について「客套话(客套話)」「婉辞」くらいに分けるのが一般的と思われます。現在のカテゴライズは「敬辞」「謙辞」に関してであり、これに関してリネームで足りるでしょう。「介詞」の例もあり、そのまま「敬辞」「謙辞」を使用すれば足りるでしょう。--Mtodo (トーク) 2023年1月8日 (日) 18:26 (UTC)[返信]
「敬辞」「謙辞」への改名とのことですね。続いて改名を中国語のみで行うか日本語等他の言語も含めて行うかです。他の言語も含めて改名するやり方ならcontext/dataをいじるだけで一括で作業が出来て手軽な面がありますが、その言語毎で一般的な名称への考慮は難しくなるのがデメリットです(なお、「謙辞」は国語辞典にも掲載があり、日本語でも使えそうではあります)。一方、言語毎に名称をバラバラに設定する方法は各言語個別に作業が必要となりますがそれぞれの言語毎に適切な名称を付けられるメリットがあります。現時点ではjawiktでは敬語カテゴリに収録されている語彙はさほど多くないので手入力での作業でもさほど時間は掛からないかと見込んでおります。ちなみに、朝鮮語の場合は尊敬を表すものは「主体敬語」、謙譲を表すものは「客体敬語」という用語があり、それぞれこれらにリネームを行うと良いかと思います。 --M-30722 (トーク) 2023年1月9日 (月) 16:02 (UTC)[返信]
中国語の資料では上記4分類と用語のあてはめを見、日本語による論文でも、それに従った用語例は見られます(王少鋒(大阪電気通信大学准教授)『敬語による国民性と対人コミュニケーションの違い―日・韓・中三国を中心に―』「孤立語である中国語は形態論的な文法的手段は発達しておらず、時態、複数、所有格、体などの文法概念がなく、語順と語彙の意味が文を作る上で基本となる。中国語には尊敬の意を表す敬辞と謙譲の謙辞はあるが、敬語の文法システムはない。」)。一方で「敬辞」を上位概念(=敬語)として、他者(聞き手と登場人物を含めて)に対する表現を「尊辞」、自己 (話し手)に対する表現を「謙辞」と分けるものも見られ(彭国躍(神奈川大学教授)『近代中国語敬語の垂直空間メタファー 一対人関係のための心的世界 一』)、一概に良否を判断できないものの日本語として使うのにおいて何でも違和感はなさそうではあり、分析性から彭国躍教授の用法「尊辞」「謙辞」の方が正確かなと考えます。
現代日本語については、5分類が定着しつつあります(文化審議会答申『敬語の指針』)。なお、当然この指針は古典日本語に及ぶものではないので、古典日本語については従来の3分類が維持されます。
朝鮮語についてはよくわかりません。朝鮮語・韓国語の日本人向け教科書や学術的に日本語の研究論文などで使用されている状況を確認すべきでしょう。上記王少鋒准教授論文には「韓国語における敬語は尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類があるが、それぞれの用法は日本語とは基本的に違っている。」とありますが、それが、朝鮮語敬語研究における定訳かどうかは不明。なお、「主体」「客体」という用語の使用については、「客体尊敬」という概念を認めるなら、「客体尊敬」+「主体尊敬」という表現がなされている(例.古典日本語)という特徴があるはずで、朝鮮語にそのような表現があるかについては不知なので、使用するのであればそのような実例が必要と考えます。--Mtodo (トーク) 2023年1月19日 (木) 12:40 (UTC)[返信]
提案 提案 それでは「カテゴリ:中国語 敬語 尊敬語」→「カテゴリ:中国語 敬語 尊辞」「カテゴリ:中国語 敬語 謙譲語」→「カテゴリ:中国語 敬語 謙辞」と名称変更する方向でいかがでしょうか?もしくはカテゴリ名が少々くどいので「カテゴリ:中国語 尊辞」のように間の「敬語」を削ったカテゴリ名でも良いかもしれません。朝鮮語については日本人向けに韓国語の敬語を解説しているサイトでそのまま「尊敬語」「謙譲語」という表現で説明されているものがありましたのでそのままの名称でも問題ないかも知れません。[1]また、「美化語」につきましては現在「丁寧語」のカテゴリに含まれておりますが、美化語は従来通り丁寧語に含めるか、分離して「カテゴリ:日本語 敬語 美化語」を新設するかどちらが良いと皆様思われますでしょうか? --M-30722 (トーク) 2023年1月20日 (金) 08:04 (UTC)[返信]
それでは特に意見が無さそうですので中国語については「カテゴリ:中国語 尊辞」「カテゴリ:中国語 敬語 謙辞」で実装しようと思いますが特に異議はございませんでしょうか。 --M-30722 (トーク) 2023年3月6日 (月) 13:49 (UTC)[返信]
対処 中国語カテゴリの名称変更完了致しました。 --M-30722 (トーク) 2023年12月27日 (水) 16:21 (UTC)[返信]

日本語版ウィキ利用者グループ設立につきまして[編集]

はじめまして、主に日本語版ウィキペディアで活動中の利用者Kizhiyaと申します。ウィキメディア財団から助成金を得て利用者グループを設立しようと考えています。 目的は、1.利用者の安全(心理的・法的や犯罪的な危機双方)、2.利用者の活動のバックアップです。よろしければ、ご高覧の上、ノートなどで意見や参加表明などをお願いできませんでしょうか?

日本語版ウィキメディア利用者グループの設立準備申請書案--Kizhiya (トーク) 2023年1月14日 (土) 19:00 (UTC)リンク修正--Funa-enpitu (トーク) 2023年1月18日 (水) 00:15 (UTC)[返信]

表記の異なる他言語版へのリンクのやり方[編集]

私の把握している限り、すわりこみen:座り込みの間のズレを解消する方法はいくつかあると思います

  1. [[en:座り込み]]をすわりこみ側に書く
  2. 日本語版で座り込みを作成し、すわりこみにリダイレクトする
  3. 英語版でen:すわりこみを作成し、en:座り込みにソフトリダイレクトする

初め1の手段を取ったのですが、

  • 手動で言語間リンクをつける際は警告が表示されるようになっておりあまり推奨の方法ではないと感じた
  • 英語版では日本語の表記ゆれについてエントリを分けるという方針を取っているよう(例 en:あたらしい vs en:新しいen:時々 vs en:時時

という2点から3が良いのかと思い、そちらに変更しました。

案:

=== 異なる表記の英語版と対応付けたい場合 ===
日本語版ウィクショナリーは前述の通り和語はひらがなで書かれますが、英語版において対応する記事が漢字かな交じりであることは多いです。その場合、英語版の方で日本語の項目と一致する表記を立項し、そこに

==Japanese==
{{ja-see|英語版でメインとなっている表記}}

と書き込むことで、ソフトリダイレクトしてください。表記が一致するものは自動的に言語間リンクが張られますので、ソフトリダイレクトを介して、表記の異なる英語版記事とつなげることができます。

--cm3 (トーク) 2023年2月1日 (水) 03:04 (UTC)[返信]

従来、基本的にリダイレクトかソフトリダイレクトを作成し日本語版では受けています。個人的には、リダイレクトの作成で十分だと考えています。Wiktionary:編集室#踊り字を使用した表記をソフトリダイレクト化する提案の議論などをご参照ください。少なくとも日本語に関しては、日本語から他国語版へガイドする必要性については理解できません。--Mtodo (トーク) 2023年2月1日 (水) 03:19 (UTC)[返信]
少しMtodoさんのご指摘の意図が取れていないかもしれませんが、2のように座り込みすわりこみへのリダイレクトとして作成する方が適切だということでしょうか。その場合、和語で作るというマニュアルに沿って立項された多くの記事に対して、漢字かな交じりからのリダイレクトのページをつくるのが良いという結論になり、ボットで大量にそういうページを作ることになるので、それが日本語ウィクショナリー的に望ましいのか自信が無かったのですが。
そもそもの他国語版とのつながり必要性については、逆方向、つまり他国語版(特に英語版)の日本語関連エントリから対応する日本語版へガイドすることに利便性があり(ここも理解できないということならコメントください)、整合性のために逆もあって然るべきという提案です。そういう意味では、マニュアルについては英語版の方に書けばよいということになりますが、日本語については日本語版ユーザが最もその作業を担いやすいため、ウィクショナリー全体のことを考えて上記の提案でした。--cm3 (トーク) 2023年2月1日 (水) 03:38 (UTC)[返信]
他の記事を見ていただければわかるかと思いますが、基本的に、そう(座り込みすわりこみへのリダイレクトとして作成する)しています。ソフトリダイレクトについては「カテゴリ:日本語 和語の漢字表記」にカテゴライズされています。
日本語については、日本語版ユーザーが他国語版日本語記事をピンポイントで参照するニーズがあるかが理解できないまでです。
なお、他国語版について整合性が取れない例として、第三国の言語の整合性が取れない場合があるかと思いますが、これは、単独のウィクショナリーのプロジェクトでは十分な解決ができない話だと思います。例を挙げますと、中国語に「除了...以外」という語法があり、2010年に「除了~以外」の見出しで作成したところ、直後に英語版に「除了...以外」の見出しで記事があることを発見し、リンクの用を考慮して、日本語版の記事を「除了...以外」に移動しました。ところが、当の英語版では2013年に「除了……以外」の形へ記事が移動になり、「除了...以外」はリダイレクト扱いになっています(転送はされるので実害はありませんが)。このように、語法等の表現方法や表記の揺れ(成句での漢字の使用など)の処理は、ウィクショナリーのプロジェクトで横断的なルール作りがなされているわけでもないので、整合性の乱れは致し方なく、気づいた時に(相手方言語版への書き込みも含め)リダイレクト等の対処で十分だろうと考えています。--Mtodo (トーク) 2023年2月1日 (水) 04:34 (UTC)[返信]
丁寧に説明頂きありがとうございます。座り込みすわりこみへのリダイレクトとして作成しました。私が言及していた英語版ユーザの利便から考えても、en:座り込みから言語間リンクをクリックするとすわりこみに自動的に飛ばされることになりこの方が利便性が高いです。マニュアルへの追記について、Wiktionary:編集室#踊り字を使用した表記をソフトリダイレクト化する提案の議論も考慮に入れ、Wiktionary:スタイルマニュアル/日本語#細則のところに方針に従わない表記から方針に従った表記へのリダイレクトについて一行足すだけにしました。(ついでに、「漢字を使用する際に常用漢字表外の漢字が用いられる場合は、…」という書きかけの方針を消しました、項目名が常用漢字かどうかは考慮されていないと思いましたので。問題ありましたら追記などお願いします >Yapparina さん)--cm3 (トーク) 2023年2月1日 (水) 05:32 (UTC)[返信]
必須ではないと思いますが、「……ください」というより、提案(ついでにやれるならやってくれるとありがたい)くらいの意味合いで書いておくのはいいのではないかと思います。脚注に「ちなみに……しておくと言語間リンクの整備に役立ちます」というような感じで。英語版は比較的頻繁にテンプレートや書式を変えているので、ja-seeなど具体的な記法は書かないほうが安全な気がします。
ついでにリダイレクトかソフトリダイレクトかについてですが、何年か前の時点では、リダイレクトだと(ボットもしくはウィキデータの機能上)言語間リンクの対象にならなかったので、ソフトリダイレクトのほうが好ましかったような気がします。現在は仕様が変わったのでしょうか。現在はen:座り込みからja:座り込み(リダイレクト)へのリンクがあるようです。以前は、この場合(相手がリダイレクトである場合)リンクされていなかったような気がします。phab:T149892 (2016-2017)と phab:T163717 (2017-2021) が関係すると思います。ここまでに書いたのはウィキデータ導入以後のことですが、それ以前については、たしかリダイレクトは言語間リンクを作るボットの対象外であることが多かったと思います。--whym (トーク) 2023年2月6日 (月) 09:12 (UTC)[返信]

カテゴリに反映されない[編集]

テンプレート:Q/doc に <includeonly>[[Category:インターウィキリンク用テンプレート]]</includeonly> と書き込んでいるのに Category:インターウィキリンク用テンプレート の方に反映されないのですが、原因がわかりません。テンプレート:ux/doc の方は同じ方法で、Category:語義テンプレート に反映されているのですが…。何か原因をご教示くだされば幸いです。--cm3 (トーク) 2023年2月2日 (木) 14:24 (UTC)[返信]

テンプレート:Q/docテンプレート:QCategory:インターウィキリンク用テンプレートの3つで空編集(w:Help:キャッシュ破棄)してみてください。私の場合はテンプレート:Q/docで空編集すると現れました。--Yapparina (トーク) 2023年2月4日 (土) 07:55 (UTC)[返信]
カテゴリページでキャッシュ破棄はしてみていたのですが、テンプレート:Q/docでも必要だったのですが、無事現れました、ご教示ありがとうございました!--cm3 (トーク) 2023年2月4日 (土) 16:17 (UTC)[返信]

カテゴリについて[編集]

  1. インフルエンザ/trans
  2. チョコレート/訳語

はカテゴリーに分類されていないようですが、どのように分類したら良いでしょうか。 インフルエンザチョコレートと同じタグをつけて良いのでしょうか。ヰュヴィ (トーク) 2023年2月6日 (月) 12:41 (UTC)[返信]

そもそもこの訳語だけの項目が要るかどうかですね。それぞれの項目の翻訳欄に直接書けば良い気がします。 --M-30722 (トーク) 2023年2月19日 (日) 15:55 (UTC)[返信]
それぞれの項目には訳語が載っているようなので、削除依頼を出そうと思います。--ヰュヴィ (トーク) 2023年2月19日 (日) 16:22 (UTC)[返信]

「あとをつける」の漢字表記について[編集]

あとをつけるの漢字表記についてなのですが、広辞苑第七版、大辞林初版、他複数ネット辞書等を確認すると「跡をつける」のみが漢字表記として掲載されております。本来はこちらの字を用いるのが正しいのでしょう。しかしその一方で、「現代日本語書き言葉均衡コーパス」の「少納言」では「後をつける」という表記が僅かながらヒットします。また、「あとをつける」でインターネットを検索すると「後をつける」という表記が多数見られます。この場合、「後をつける」は表記ゆれとして認め、漢字表記として掲載すべきなのでしょうか?それとも掲載すべきではないでしょうか?--エクストリームガードレール (トーク) 2023年2月19日 (日) 15:41 (UTC)[返信]

「跡をつける」には、「痕跡をつける」という意味と、「尾行する」という意味があるので、掲載するべきだとは思うのですが、「後をつける」だと、単に「後ろをつける」以外の意味が生じていないので、新たな意味が生じていない複合語と考えて、掲載しなくても良いのではないかと思います。--ヰュヴィ (トーク) 2023年2月20日 (月) 01:24 (UTC)[返信]
ヰュヴィさん、回答ありがとうございます。確かに「後をつける」では成句とは呼べませんね。漢字表記としての掲載は行わないことにいたします。でしたらわざわざ「後をつける」の表記を用いる理由もないですから、他の項目にある「後をつける」も「跡をつける」に表記を変更、リンクした方が良さそうですね。後ほどやっておきます。--エクストリームガードレール (トーク) 2023年2月20日 (月) 02:15 (UTC)[返信]
複合語は1語であるものを指すので、複数の語で構成される「後をつける」は普通は相当しません(ウィクショナリー内では即時削除の文脈(Wiktionary:編集方針#複合語の扱い)で相当させるという合意はどこかにあるかも?、後述の連語との兼ね合いが難しいですが)。一方で、あらたな意味が生じるかどうかという違いで連語慣用句(=成句)の区別はあります(参考:Wiktionary:編集室/2019年Q2#成句、慣用句、連語などの品詞の使い分けについて)。「跡をつける」は慣用句、「後をつける」は連語、となるとややこしいと思いますが、その境界の曖昧性は付録:用語集#連語でも言及しています、カテゴリとしては双方つけておけばいいでしょう。そもそも項目としてはひらがなが正式になるのであとをつけるのところにその2つの表記や用例が言及されればよいと思います(役にたつの場合は、が音読みなので漢字で立項されている)。表記揺れとして認めるかどうかという意味においては、これだけインターネット上に用例があるならば、確実に表記揺れと考えるべきでしょう。--cm3 (トーク) 2023年2月26日 (日) 23:44 (UTC)[返信]
了解しました。ややこしいですね・・・。2つとも漢字表記を記載いたします。大変返事が遅れましたことをお詫び申し上げます。--エクストリームガードレール (トーク) 2023年2月28日 (火) 13:52 (UTC)[返信]

日本語の発音の表記法について[編集]

今のところ、ウィクショナリーでの日本語の発音表記の記号は東京式に特化しており、例えば京阪式の拍内の上昇・下降などは表記できません。 東京式でも、「地下鉄」などは「ち↗か↘て↘つ」のように、その語だけを発音したときのアクセントを表記しているので、語の辨別の核(接続によって変化しない部分、「ちか↘てつ」の部分)となる位置(東京式の場合は下がる位置、京阪式では頭の高さと下がり位置、上がる部分が核の方言もある)のみを表記した方が良いと思います。 また、京阪式の拍内上下を表現するために⤴と⤵を追加するべきだと考えます。 このほか、母音無声化やラ行落ちなどはアクセントとは別に表記した方が良いとも思うのですが、どうでしょうか。--BrassSnail (トーク) 2023年3月6日 (月) 01:54 (UTC)[返信]

拍内の上昇・下降を表記する方法としては「ぁ」「ぃ」といった小さい文字を使う方法なら現時点で可能です。
例えば「火」なら{{ja-accent-common|region=京阪|h|ひ|ぃ}}として
「日」なら{{ja-accent-common|region=京阪|a|ひ|ぃ}}として
のようにすると表現出来るかと思いますがいかがでしょうか。また、東京アクセントなどで見られる母音無声化については「テンプレート:ja-pron」で引数に「dev=(何拍目が無声化するかの数字)」を入力することで表現出来ます。例えば「ソフトボール」の場合は2拍目の「フ」が無声化するので{{ja-pron|ソフトボール|acc=4|dev=2}}とすることで
  • (東京式) トボール [sòfútóbóꜜòrù] (中高型 – [4])
  • IPA(?): [so̞ɸɯ̟̊ᵝto̞bo̞ːɾɯ̟ᵝ]

が出力され、点線の丸が母音無声化を表します。 --M-30722 (トーク) 2023年3月6日 (月) 13:47 (UTC)[返信]

なるほど。小書きの字を使うのですね。しかしまた幾つかの疑問が…。
母音の無声化には独立したテンプレートがあり、テンプレート:ja-pronと対立します。また、母音無声化は東京式アクセントだけで起こる現象ではなく、例えば最近は京阪式アクセントでも「です」「ます」などで「す」の母音が発音されない現象が多く見られます。これらもそれぞれのアクセント体系のテンプレートで表記できれば良いと考えます(すでに対応していれば申し訳ありません)。もしくは、アクセントと母音無声化を別々の見出しにしても良いと思います。
京阪式では(他の方言でもそうかもしれませんが)単一で発音された時のアクセントが最も後ろにある単語の場合、その後ろに助詞などがつくとアクセントが移動するものがあります(例:柄杓→ひしゃ、ひしゃく)。この表記はどのようにすれば良いでしょうか。また、一般的にアクセントの移動や後ろに付く単語の高低についてはどのような表現を行うべきでしょうか。
アクセント方式(京阪、東京等)はあくまでアクセントに対する発音の仕方の仕組みであり、同じアクセント方式の地域でもアクセントの位置自体は異なる場合があるため、アクセント方式を示していても、そのアクセント(位置)がどの地域のものかも記す必要があると思います。また、東京式アクセントだけが「日本語のアクセント」として独立したテンプレートを作られていることには違和感を感じます。--BrassSnail (トーク) 2023年4月4日 (火) 15:52 (UTC)[返信]
ja-accent-commonそのものは母音無声化には非対応で、東京式アクセントよりも複雑なアクセント体系に対応出来るようにしたテンプレートなので更に母音無声化機能を載せるのは難しいところですが、既存の母音無声化テンプレートと組み合わせて{{ja-accent-common|region=見本|h|あ|{{母音無声化|い}}う}}のようにすると
  • (見本) となり、母音無声化を表現することは可能です。
助詞などが付くとアクセントが移動するケースについては、まずは単一でのアクセントを記載し、補足説明として助詞が付くパターンのアクセントを説明する方法が良いかなと思います。
東京式アクセントだけが日本語のアクセントとして独立したテンプレートとなっている点についてですが、経緯としては元々日本語のアクセントを表す為のテンプレートはja-pronしかない状況、つまり東京式アクセントを示すテンプレートしか無く、最初はこの「ja-pron」に京阪式等他の地域のアクセントも表示出来る機能を付けられないか探っておりました。テンプレート・トーク:ja-pron#京阪式アクセントも表したいに当時のやりとりがありますが、東京式アクセントは直後に音程の下がり目を持つ拍が何拍目かを数字で示すことで容易にアクセントを表記出来るのに対し、京阪式アクセントはもう少し複雑な構造となっておりそのようなやり方では上手く行かない為、別のテンプレートを作成することになりました。 --M-30722 (トーク) 2023年4月16日 (日) 15:39 (UTC)[返信]
なるほど、ありがとうございます。
それではいっその事、各アクセント方式毎にテンプレートを作るというのはいかがでしょうか。そうすれば高く言う位置を示すだけでなく、各体系での最適な示し方を考える事ができ、様々な体型のアクセントを1つのテンプレートで表そうとして複雑極まりないものになることもありません。--BrassSnail (トーク) 2023年4月23日 (日) 14:53 (UTC)BrassSnail (トーク) 2023年4月28日 (金) 15:28 (UTC)(分かりにくかったので訂正致しました。すみません。)[返信]
各アクセント方式毎のテンプレートは作っていただいて構いません。実際古典日本語のアクセントを表す為に各類毎にテンプレートを作成しました。 --M-30722 (トーク) 2023年4月29日 (土) 10:10 (UTC)[返信]

言語コードgcfについて[編集]

日本語版ウィクショナリーにおいて、言語コードgcfを入力すると「グアドループ・クレオル語」と表示されるのですが、言語コードgcfは「グアドループ・クレオル語」ではなく、言語コードgcfは小アンティル諸島で話されている言語であるため、「アンティル・クレオール語」として表示されるべきだと思います。 また、アンティル・クレオール語はクレオール言語の一つであるため、せめて「グアドループ・クレオル語」ではなく、「グアドループ・クレオール語」であるべきだと思います。 日本語版ウィクショナリーにおける言語名の変更をお願いしたく、ここに提案させていただきます。Praqimu (トーク) 2023年3月15日 (水) 05:45 (UTC)Praqimu[返信]

作成者です。多分、sanguis作成に合わせ作成したもので、当該言語に関して知見はなく、こちらから転記しています。ただ、ここから参照した英語版wikipediaではen:Antillean Creoleに飛びますが、そのページにも「ISO 639-3 Variously:gcf – Guadeloupean Creole, acf – Saint Lucian / Dominican Creole, scf – San Miguel Creole French (Panama)」とあります。で、最終的に辿り着くISOのページには"Guadeloupean Creole French"とあります。
これを、日本語表記で「アンティル・クレオール語」と表記すべきとのご指摘であれば、出典等を提示いただけますでしょうか。
「クレオール」「クレオル」の差異は、ゆれの範囲(例えば、w:西江雅之の著作だと『ピジン・クレオル諸語の世界』となっていたりします)で気になれば直していただいても、私は、特に異存はありません。--Mtodo (トーク) 2023年3月15日 (水) 07:47 (UTC)[返信]
ありがとうございます。言語名については、理解しました。
しかし、「グアドループ・クレオル語」か「グアドループ・クレオール語」かについては、日本語版ウィクショナリーにおけるクレオール言語名は、「ジャマイカ・クレオール語」、「セーシェル・クレオール語」、「モーリシャス・クレオール語」、「ルイジアナ・クレオール語」のように、「クレオール語」なので、やはり、言語コードgcfの言語名は、「グアドループ・クレオール語」でお願いします。Praqimu (トーク) 2023年3月15日 (水) 08:47 (UTC)Praqimu[返信]
では、修正編集の一環として直しましょう。--Mtodo (トーク) 2023年3月15日 (水) 10:26 (UTC)[返信]