handũ

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キクユ語[編集]

語源[編集]

Hinde (1904) は英語 place にあたるキクユ語「ジョゴウィニ方言」(Jogowini dialect)の訳語として haandu を記録している[1]。なお、これに対応するカンバ語「ウル方言」(Ulu dialect; マチャコスから海岸部にかけての方言)は paandu、カンバ語「ンガニャワ方言」(Nganyawa dialect; キツイ地区の方言)は vanduva とされている[1]

発音(?)[編集]

  • IPA: /hàndòꜜ/
Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス1」で、他に同クラスの1音節語幹語には mũringo などがある。
  • 〔キアンブ方言〕

名詞[編集]

handũ クラス16

  1. 場所

ことわざ[編集]

関連語[編集]

名詞(単数/複数):

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 Hinde, Hildegarde (1904). Vocabularies of the Kamba and Kikuyu languages of East Africa, pp. 46–47. Cambridge: Cambridge University Press.
  2. 湯川, 恭敏キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。

参考文献[編集]