pirka
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アイヌ語
[編集]カナ表記 ピㇼカ/ピㇽカ
発音
[編集]動詞
[編集]pirka (自動詞, 1項動詞)
- 良い。素晴らしい、美しい、立派だ。
- hawe ne ciki ikor akkari nep akkari aynu ponno a=i=korpareNone kor wen pe he an?” sekor kane cise kor nispa eun hawean akusu “pirka hawe ne ne. pirka hawe ne.” “oraun too cise kor imatnepone aoka tun a=ne p ne kusu hekaci patek a=ne kusu suke ka a=eukoyayranpewtek.[1]
- そういうことなら、宝物より何より人を少しでも連れて行ってはだめでしょうか」と家の主のニシパに向かって話すと「いいでしょう。いいでしょう」「それからあの娘さんは、私たちは二人なので、男の子ばかりなので、料理の仕方も分からなかった。
- 元気だ、治る。
- 構わない、大丈夫だ。
- (yakに伴って) 〜すると良い。〜したほうが良い。〜しなさい。
- coypep ki kusu ne yakun aynu i=kore yak pirka” sekor kane hawean=an ruwe ne akusu orano earkinne eyaykopuntek pa kor i=korewsi pa hine ora hosippa wa isam pa ruwe ne akusu konto utarihi tura hine sap inne uta ri ki hine orano cisekar=an hine a=onaha asinuma nea a=uni ta konto an=an.[5]
- 宝物をくれるつもりであれば、(むしろ)人間を私にください。」と私が言うと、とてもその二人は喜んで、私の所に泊まって、そして帰って行ったところ、今度は同族の者たちを連れて下ってきて、たくさんの村人たちを連れて来て、そして、私は家を作って、私の父は…私はその自分の家に住んだ。
活用
[編集]人称 | 単数形 | 複数形 |
---|---|---|
一人称 | k(u)=pirka | pirka=as |
二人称 | e=pirka | eci=pirka |
三人称 | pirka | pirka |
不定称 | pirka=an | pirka=an |
派生語
[編集]- pirkano (ピㇼカノ)「良く、ちゃんと、立派に」
- pirkareska (ピㇼカレㇱカ)「~を大事に育てる」・pirkaresu (ピㇼカレス)
類義語
[編集]対義語
[編集]副詞
[編集]pirka
参考文献
[編集]- ↑ 平賀さだも (1969), “10-1 ウエペケㇾ「オタサムン カムイ ヘカッタㇻ」(オタサㇺのカムイの子ども達)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 貝澤とぅるしの (2015), “カムイユカㇻ「フㇺ パㇰパㇰ」(雷の神が自叙する神謡)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業)
- ↑ 鍋沢元蔵 (1959), Nabesawa-5 yukar (3), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040
- ↑ 木村きみ (1969), “20-2 ウエペケㇾ「チナナサパ」(ホッチャリの頭)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 木村きみ (1969), “21-6 ウエペケㇾ「ポンニマ」途中テープ切れ 22号へ続く(小皿)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 黒川てしめ (1969), “23-8 ウエペケㇾ「ケトゥペトノ イカオピューキ」(ハリガネムシに助けられた)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
ラトヴィア語
[編集]動詞
[編集]pirka
- pirktの直説法過去第三人称単数形。
- pirktの直説法過去第三人称複数形。