あんよ

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日本語[編集]

名詞[編集]

あんよ

  1. (幼児語)
  2. (幼児語) 歩くこと。
    • 東京へ出る日には、アトファンを、寝る前に飲んで、朝痛みの少いようにしておいて、あんよは御上手程度に歩く。――直木三十五 (1933年). “図書カード:死までを語る”. 青空文庫. 2023年6月4日閲覧。
    • 「壮二君、きみはその時分、まだあんよができるようになったばかりでね、ぼくの勉強部屋へ侵入して、机の上をひっかきまわしたりしたものだよ。いつかはインキつぼをひっくりかえして、その手で顔をなすったもんだから、黒んぼうみたいになってね、大さわぎをしたことがあるよ。ねえ、おかあさま。」――江戸川乱歩 (1936年). “図書カード:怪人二十面相”. 青空文庫. 2023年6月4日閲覧。

成句[編集]

動詞[編集]