うっそり
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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目次
1
日本語
1.1
発音
1.2
名詞
1.2.1
類義語
1.2.2
関連語
1.3
副詞
2
脚注
日本語
[
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]
発音
[
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]
(
東京式
)
う
っそ
り
[ùssóꜜrì]
(
中高型
– [3])
IPA
(
?
)
:
[ɯ̟ᵝsːo̞ɾʲi]
名詞
[
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]
うっそり
うっかり
、また
ぼんやり
していること。また、その
人
[1]
。
取りあへもせぬ
其
(
その
)
内
に、
在所
の
母
は
継母
(
ままはは
)
なるが、
我
に
隠し
て
親方
と
談合
極め
、二
貫
目
の
金
を
握っ
て帰られしを、
此
うっそり
が
夢
にも
知ら
ず
。(
近松門左衛門
『
曽根崎心中
』)
やい
、
ここ
な
うっそり
ども
め。(
芥川龍之介
『
邪宗門
』)
類義語
[
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]
(人)
うつけもの
関連語
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]
複合語:
うっそりもの
副詞
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]
うっそり
うっかり、またぼんやりしているさま
[1]
。「うっそりと」との形でも用いられる。
私
は、
多少
狼狽
して、
その
本
を
閉じ
、
そっと
本棚
へ
返し
て、
それから
また
、
なんという
ことも
ない
。
頬杖
つい
て、
うっそり
している。(
太宰治
『
懶惰の歌留多
』)
「
貴様
、狭山
(さやま)
か」と
声
を
かけ
た
が
、
こちら
を
見
ながら
、
うっそり
としている
ばかり
で
返事
も
し
ない
。(
久生十蘭
『
海豹島
』)
脚注
[
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]
↑
1.0
1.1
上田万年
、
松井簡治
『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第1巻、1915年10月8日、紙面413ページ、デジタル219ページ、全国書誌番号:
43022818
、国立国会図書館デジタルライブラリー pid
954645/219
カテゴリ
:
日本語 国際音声記号あり
日本語
日本語 名詞
日本語 副詞
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