うら

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うらー も参照。

日本語[編集]

名詞:裏[編集]

うら

  1. 表面反対またはになって見えない部分
  2. 前面正面の反対側。うしろ
    1. 家や建物などの陰になっていて、正面からは見えないあたり。
  3. 衣服袋物などの内側付ける
  4. 相手予想世間常識の反対。
    • をかく。を読む
  5. 逆の角度から見ること。
    • 京都の人が腕時計を褒めるのは、を返せば「話が長い」という意味らしい。
    • 憎い憎いはかわいいの
  6. 表面には現れない隠された内部事情内情
  7. 公正やり方ではないこと。陰。裏口。
  8. 正式ではないこと。非合法。
  9. (野球) 後攻チーム攻撃するイニング
  10. 裏付け証拠
  11. (論理学, 数学) 命題前件後件両方否定した命題。「 p ならば q である」に対して、「 p でなければ q でない」をいう。ある命題がであっても、その裏は必ずしも真ではない。
  12. 遊女揚げるとき、初会、すなわち2度目。
  13. (文学) 連歌俳諧で、懐紙裏側のこと。
  14. 裏千家略称

発音[編集]

対義語[編集]

名詞:浦[編集]

うら

  1. 入り江
  2. 海岸

発音[編集]

代名詞[編集]

うら

  1. (方言、福井) わたし

関連語[編集]

動詞[編集]

うら

  1. うる」の未然形。

沖縄語[編集]

名詞[編集]

うら

  1. 裏。
  2. 反対
  3. 便所

北奄美大島語[編集]

名詞[編集]

うら

  1. 裏。
  2. (着物の) 裏地
  3. (地形) 浦。

古典日本語[編集]

名詞:裏[編集]

うら

  1. 裏。裏面
  2. おく内部
  3. (着物の) 裏地
  4. (文学) (連歌や俳諧で) 懐紙裏側

発音[編集]

二拍名詞三類(?)

名詞:心[編集]

うら

  1. こころ気持ち

名詞:占[編集]

うら

  1. 現象兆候から神意を得て事の成行き吉凶予知すること。

派生語[編集]

名詞:末[編集]

うら

  1. (植物学) 先端

類義語[編集]

派生語[編集]

接頭辞 [編集]

うら

  1. 心の中で、心の底からの意を表す接頭辞。

派生語[編集]