かえで

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カエデ も参照。

日本語[編集]

名詞:楓[編集]

かえで槭樹

  1. (衣類,) の色の名前で表裏ともに萌葱
  2. 紋所の一つでカエデの葉を図案化したもの。
  3. 子供や女性の小さくかわいらしい手。

発音[編集]

名詞:音楽[編集]

かえで替手

  1. (音楽) 日本の伝統音楽で、本手と和して合奏するためにつくられた第二の旋律。かえて。
    • 「変えなければいけないでしょう、今までになかったのでもよろしい。そして、音を複雑にするために、高いのと低いのがほしい。以前(もと)からある替手(かえで)というものとは違った意味で――」/ 箏の調子を低くしろということは、これは凡手(ぼんしゅ)には言えないことだ。(長谷川時雨『朱絃舎浜子』1938年)

発音[編集]